HPを更新しました(京都大学総合研究所15号館)

2021-04-08

京都大学総合研究所15号館

皆様こんにちは! 今回は弊社が携わった施設『京都大学総合研究所15号館 機械設備工事』をご紹介します。
京都大学本部構内に、京都大学旧工学部建築教室本館があります。
近代の建築家で学者の武田五一氏が京都大学初代建築学科教授となり、自身で設計した大学構内初の鉄筋コンクリート造りの建物で、大正11年に建てられました。
建物には小さなバルコニーが設けられていて、外観はチョコレート色のタイルなど、当時では斬新なデザインが外観・内観共にたくさんちりばめられています。
こちらの施設の老朽化・耐震改修に伴い、空調工事・給排水工事に携わらせて頂きました。

私たち(株)博電工業は新たな試みとして、建設副産物情報交換システム(リサイクルや適性処理の推進・需給バランスを目的とした、建築副産物に関した情報交換をリアルタイムで行うシステム)に登録し、本工事で排水管にリサイクル再生管を使用しました。
歴史ある建造物を守っていくお手伝いが出来たことを嬉しく思います。